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フランス大会を見終えて

ど~も~ 酔っ払いのぽっちりです。お供は黒エビス。うまいのお・・・( ̄▽ ̄)V

さてさて、フィギュアもがっつり見ているのですが、なかなか小栗旬に忙しくて、記事に書き起こす時間がありません。今回は手抜きのてっちゃんで行きたいと思いますが、一応ブログは自分の日記なので、私が今現在感じていることを書き留めておきたいと思ってますので、つらつらと書きます。興味ない方は読まなくてもいいからね。駄文だと思うし、っていうか酔っ払い~( ̄▽ ̄)V


フランス大会、エリック・ボンバール杯で優勝した浅田真央ちゃん。ショートもフリーも1位ながら、ショートの後の悔し涙がマスコミでも流れまくってましたねえ。本当に、あの涙、貴重だと思うわ~。思えば、15歳の真央ちゃんが初めてグランプリシリーズに出た一昨年、彼女は本当に天真爛漫な妖精まおまおでした。初めて出るシニアの国際大会に、瞳をきらきらと輝かせて、怖いもの知らずに、高難度のジャンプに挑んで、ぽんぽん決めて、当時、オリンピック出場へのプレッシャーと元世界女王の肩書きのプレッシャーで押しつぶされそうになっていた荒川静香さんが、「彼女がうらやましい」といっていたのは今でもよく覚えてます。

そして、時は流れ、浅田真央は日本どころか世界のフィギュアスケーターのあこがれのまと。技術的にはおそらく彼女は世界一でしょう。安藤美姫もキム・ヨナも、パーフェクトな浅田真央の演技にはたぶん太刀打ちできない・・・それほどの力を彼女は持ってます。

でもそれがゆえに、彼女は悔し涙を流すのです。練習では出来るジャンプを、本番の試合で成功させることのなんと難しいことか・・・自分のできることの半分しか出来なかったことが、なんと悔いを残すことか・・・・17歳の細い体にのしかかっている、日本だけではなく世界の期待。

「真央なら、トリプルアクセルも軽々と飛んで、素晴らしいスピン、スパイラル、ステップで、桃源郷へ私達を誘ってくれるはず・・・・」
「金メダルが当たり前、ミスをして銀メダルだと、ため息」

圧倒的な才能を持ちながらも、本番では完璧な演技ができない・・・・誰よりも負けず嫌いだっていう真央ちゃんの涙は、私の胸にもつきんと痛みを与えました。

そして、フリーの演技。昨シーズンは、ステップからのトリプルアクセルにとにかくこだわっていた真央ちゃん。冒頭のアクセルが失敗したら、後はガタガタ・・・という試合が続き、正直ぽっちりはステップからのトリプルアクセルをやめて、普通のトリプルアクセルか、ステップからのダブルアクセルとか、3-3ジャンプ2連発とかにすればいいのに・・って思ってました。
でも真央ちゃんはステップからのトリプルアクセルにこだわり続けて、世界フィギュアでは珍しく失敗したショートで5位となったものの、フリーでばっちりトリプルアクセルも決めて、怒涛の追い上げで2位の銀メダルとなったわけですが、前回のカナダ大会ではトリプルアクセルは封印。ステップからではなく、普通の助走からのアクセルジャンプにしています。

そして、今回のフランス大会では冒頭のトリプルアクセルに失敗したものの、その後はそのショックを引きずらず、良い演技をしてくれた!ここに、ものすごく彼女の成長を感じました。意地をはりとおすのではなく、コーチの言うことも素直に聞き入れて、調子の悪いときにはトリプルアクセルを封印し、挑戦するときは挑戦する。そしてその結果転倒したとしても、失敗を引きずらず、ほかの要素で点数と印象をカバーする・・・これができるようになった真央ちゃん。着実に、精神的にも強く、大人になっているように思います。

グランプリファイナル出場はこれで確定!今季も、プレッシャーとの戦いになるだろうけど、なんとか戦い方を見つけて、バンクーバーオリンピックに向けて、着々と力をつけていってほしいです♪


そして、もうひとつ嬉しかったのが、17歳のアシュレー・ワグナー選手が、フリーでは2位、総合でも3位と大活躍したこと。前回のカナダ大会の記事にも書きましたが、この子いいですよ~!今回は若さゆえのパワーでが~っと点数を伸ばした感じだけど、凄く勢いを感じます。表現力も豊かだし、将来のアメリカのエースになれる力があると思います!今後も眼が離せないわ~。


ほかにも、男子のカナダのパトリック・チャン選手などにも話を広げようかと思ったけど、急に眠気が襲ってきたのでこのへんで・・・・

われながら、わけわかんない記事だわ~明日読んで、編集の嵐かも(笑)
まあ酔っ払いってことで、勘弁してください<(_ _)>
by pukapuyajiri | 2007-11-20 02:04 | フィギュアスケート
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