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14才の母

普段あまりドラマを見ない私ですが、今クールは、「のだめカンタービレ」「14才の母」「渡る世間は鬼ばかり」と3本もみています(´~`;)

今回の「14才の母」は、ついに主人公の14才の中学生(現在休学中)みきちゃんが出産。といっても、自然分娩の予定が、胎盤早期剥離ということで、大学病院に搬送されて、結局1時間ひっぱたあげく、赤ちゃんは取り出されたけど、母体や赤ちゃんが無事なのかどうかとかは来週のお楽しみになってしまいました・・・来週も見逃せない!

主人公のみきちゃん役の志田未来ちゃんは、本当に演技がうまい。陣痛の演技とか、ついつい自分の時を思い出して苦しくなってしまうほど。本当に痛いんですよね~陣痛。痛いというか、苦しいというか・・・なんとも言えない痛さですよね、あれは。特に初産のときは、微弱陣痛が2日半続いて、最後は本当にへろへろでした。今から思うと、最初の1日は、大した痛みじゃなかったと思うけど、自分としては初めてなので、緊張もあって不安だし痛いしで、かなり苦しかったです。でも、分娩台の乗ったら、わりとすぐに産まれたので、助産師さんに「こんなの安産なほうよ~」とか言われて、本当に??と疑問だったわ。
 
あーちゃんも同じ、里帰り先の個人の産婦人科で産みましたが、今度は病室で陣痛を我慢していたら、なんだか頭が出てきたような感触。急いでナースコールして、分娩台に上ったら、赤ちゃんはどんどん出てきてる状態で、助産師さんもびっくり!急いで先生を呼んだものの、結局ほとんど助産師さんがうませてくれて、先生は会陰切開も間に合わず、本当にとりあげただけ、ってぐらい、あっというまに産まれたので、わりと楽なお産でした。
  
けいじりんは、あーちゃんのときの経験が忘れられなくて、あのとき病室のベッドで産んでたら、もっと楽だったろうに、わざわざ苦しいときに、分娩台にのぼったり、血管確保のために点滴をつけたり、会陰切開の準備したりしなくても、生まれそうになったら、好きなポーズで布団の上で産みたいなーって思ったんです。それで助産院で出産。パパやふみなり、あーちゃん、家族みんなと、助産師さん2名と、本当にいいお産ができました。最後の産むときは、助産師さんの真横のかぶりつきのところでふみなりが見ていて、けいじりんが出てきたときに、誰よりも早くふみなりが  「赤ちゃんが生まれたよ~!おめでとう~!!」
と言ってくれたのに感動しましたo(^-^)o 

今から思えばあれは本当に幸せなことだったんですね。ひとり産むごとにお産は楽になって言ったし、けいじりんの時は、自分もかなり理性的かつ上手に産めたなあと思います。

でも、「14才の母」の主人公のように、予期せぬ緊急事態になって、母体も胎児も危ない・・という状態、見ていて本当に辛い・・・あれを見ただけで、自然分娩を選ばず、予定帝王切開に変える人が続出するのでは?と思うぐらいの勢いでした。

実際、自分は、自然なお産にこだわって、助産院を選びましたが、主人公だって、予定帝王切開を陣痛がおきた時点でやってれば、あういう危ないことにはならなかったわけだし・・でも、普通に産めるかもしれないのに、いきなり子宮を切るのを選択するのももったいないし、本当にお産って難しいですよね。

あーちゃんが14才で母になるのはご勘弁ですが、16才以上だったら、たぶん私は産ませるかな~まあ相手によりけりだけど。ちょっと前なら主人公に思い入れしていたでしょうが、今は、主人公の母親役の田中美佐子の気持ちにも同調してしまう。私も、20年後ぐらいには、あんなふうに陣痛にうめく娘の手を握ったりしてるのかしら?って思ったり。気が早い?(笑)

でも私、はやくおばあちゃんになりたいんです。けいじりんもあと数ヶ月で2才。けっこう次々と子供を産んでいるので、いつも赤ちゃんがいる生活があたりまえ。この子が最後の赤ちゃんかーと思うと寂しい!もうひとりぐらい欲しいなーと実は、私もにのののののんも思ったりするのですが、金銭的に子供4人というの難しい。なので、けいじりんが最後の子なのは確実でしょう。

となると次に私の血を引いた赤ちゃんは、孫しかいない!早く可愛い孫を抱っこしたいわ♪
by pukapuyajiri | 2006-12-06 23:27 | 育児
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